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漢方を使う
強迫性障害には漢方が効果を現すことがあります。
漢方で障害自体を改善するのは難しいですが、
それに伴う不安感・焦燥感を緩和する効果が期待されます。
服用することで2次的な症状も防げる可能性が高くなります。
- 薬よりも副作用が少なくい
- 体質のほうも自然と改善される
というのもメリットです。
即効性はないですが、気分が落ち着く効能とともに体全体の調子が良くなることで
不安・恐怖とそれに伴う身体的症状への抵抗力が次第についていきます。
薬にあまり頼りたくない人は、一度漢方の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
保健が適用されることはないのでお金はかかりますが
一つの方法として試してみる価値はあります。
どんな漢方が効くのか
強迫性障害に効果がある漢方薬にはどんなものがあるのか、代表的な例を挙げてみます。
抑肝散 |
強迫性障害に一番適しているとされる。神経の興奮や怒りを鎮静する効能がある。 |
柴胡加竜骨牡蠣湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう) |
強い不安感があるときに有効。 |
釣藤散
(ちょうとうさん) |
強迫観念に悩まされているときの頭痛を緩和してくれる。 |
桃核承気湯
(とうかくじょうきとう) |
血流の流れを促進することで、精神安定機能を回復させる。 |
あまり耳慣れないものばかりで
迷ってしまうかもしれませんね。
漢方薬局で正しい服用量も含めて、
強迫性障害に有効な処方を他にも確認できます。
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